口腔外科


SURGERY

「親知らずが痛い」「口が開けにくい」「口内炎で食事がしづらい」
口腔外科でお困りのことはありませんか?
当院では口腔外科出身の歯科医師が口腔外科治療を行っています!

口腔外科

このページの目次

  1. 親知らずを抜いて痛みから解放されましょう!
  2. 痛みはなくても親知らずは抜いた方がいい?
  3. 顎関節症は口腔外科で治療できます!
  4. 口内炎でお困りの場合
  5. 歯周病が進行してしまった場合の外科治療

親知らずを抜いて痛みから解放されましょう!

当院では親知らずの抜歯を行っています。

痛くなったり腫れてきた親知らずは抜歯をおすすめしています。原因を取り除いて痛みから解放されましょう。

また、今は痛みはないけど親知らずは抜いておいた方がいいのかどうか迷っておられる方もいらっしゃると思います。
そのような場合もぜひご相談ください。
残した方がいい親知らずなのか、抜いた方がいい親知らずなのか、診させていただきます。
親知らずは必ず抜歯しなければいけないものではありません。

痛みや腫れがあり親知らずを抜歯した場合にも、その後数日は手術の影響で痛みや腫れが続きます。
痛み止めは処方しますが、どうしてもおさまらない場合にはすぐにご連絡ください。

痛みはなくても親知らずは抜いた方がいい?

親知らずは必ず抜かなければいけない歯ではありません

他の歯と同じように生えてきて、歯として正常に機能している場合には抜く必要はありません。
親知らずを残しておくと、その手前の奥歯が抜けた場合に、ブリッジや入れ歯の土台として有効活用ができる場合もあります。

親知らずを抜いた方が良いのは、次のようなケースです。

抜いたほうが良い「親知らず」

  1. 智歯周囲炎(ちししゅういえん)
    「親知らず」の周囲が腫れて炎症を起こす症状です。
  2. 親知らずの痛みや、腫れがある
    親知らずが半分しか頭を出さずそのためにブラッシングが充分にできず、汚れがたまり、う蝕や歯周病になることがあります。また出るスペースがないため歯ぐきに覆われ、そこにばい菌が入って炎症が起きる事もあります。
  3. 歯並びがおかしい
    親知らずが生えてきて手前の歯を押すことにより歯並びを悪くする事があります。
  4. 手前の歯が虫歯になる
    親知らずがう蝕になるとその手前の歯もう蝕になる可能性があります。また、手前の歯の根が親知らずに押されると、押された歯の根が溶けてしまうこともあります。
  5. 口臭の原因になる
    口の中がいつも汚れていて口臭の原因になります。
  6. 顎関節症になりやすい
    上あごと下あごの噛み合わせる歯がどちらかだけない場合は歯が伸びてきて、顎の運動を邪魔して関節が痛くなることがあります。また親知らずの異常な生え方によって歯並びや噛み合わせが悪くなると、顎の関節に負担がかかり、顎が痛い、口が開けにくくなるなどの症状があらわれる事もあります。

顎関節症は口腔外科で治療できます!

「顎が痛い」「口が開けにくい」など、顎関節症でお困りではないですか?
このような症状が出ていても「顎関節症って何科にかかればいいんだろう?」と、症状を我慢しておられませんか?

顎関節症は口腔外科で治療することができます。
次のような症状がある場合には口腔外科にいらしてください。

顎関節症の代表的な症状

  • 顎関節やその周辺に異常を感じる。食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる。
  • 食事をしているとあごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い。
  • 口を開けたり閉じるする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がする。
  • 口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
  • 口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。

また、「音は鳴るけど痛みはない」のように、ご自身では顎関節症かどうか判断できない場合があると思います。
そのような場合にも診させていただきますので、お気軽にご相談ください。

口内炎でお困りの場合

口内炎ができると食事がしにくくなり、とてもお困りではないかと思います。
「口内炎ができたくらいで歯医者に行くなんて…」と遠慮される方もおられますが、口腔外科に来ていただければ、しっかりと診させていただき、適切な治療をご提案することができます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。

また、口内炎が長く続いていてお困りの方はおられないでしょうか?
お口の中の粘膜にできる疾患には非常に多くの種類があり、中には口内炎と似た症状を示すものもあります。
ただの口内炎なのか、口内炎に似た別の病気なのか、口腔外科であればその診断をすることができます。

2週間以上続いている口内炎がある場合には、すぐにでも口腔外科にご相談ください。
お口の中にできる悪性腫瘍には、口内炎と似た症状を示すものがあります。
当院では舌癌や歯肉癌のような口腔がんの検査も行っております。
「治りにくいだけの口内炎」とご自身で判断せずに、しっかりと検査を受けましょう

歯周病が進行してしまった場合の外科治療

当院では、歯周外科治療を行っています。
歯周外科治療では、歯周病が進行してしまった場合に、歯ぐきの内側を直接清掃することがで歯周病を改善しやすくすることができます。

また、歯周病は全身疾患との関わりが強く言われています。
糖尿病や高血圧、心筋梗塞などの既往があり、全身管理をしながらの外科治療が必要な場合には、口腔外科におまかせください。

歯周病についてはこちらでもご案内しています。
合わせてお読みください。